9/13/2004

尾竹橋公園

尾竹橋公園は荒川区立公園の一つであり、隅田川沿いの荒川区町屋7丁目に位置し、その面積は4,194平方メートルである。尾竹橋公園は高潮対策として隅田川の堤防整備事業の中で護岸工事に伴ってできた水堀を埋め立てて造成された。隅田川との境界は「カミソリ堤防」である。公園の下流70メートルには江戸時代から町屋と千住・西新井を結ぶ「渡し」があり、昭和9年に上流に尾竹橋が建設されまで交通の要であった。茶屋に「おたけさん」という女性がいたためお茶屋の渡し(お竹さんの渡し)と呼ばれた。

荒川区は7月22日に尾竹橋公園の敷地内の表土から環境基準の約4倍にあたるダイオキシンの土壌汚染が検出されたことを公表し、公園を閉鎖するとともに表土の飛散を防止するため表土が露出している場所をブルーシートで覆った。その後、8月10日に実施した汚染範囲の確認調査の結果、28の調査地点のうち、16地点で環境基準を超えるダイオキシン類が検出され、5地点で10倍を超え、最大では63倍だったと9月6日に開催された住民説明会で公表した。同区環境課は同じ調査地点でも表土の深さによって測定値に大きくばらつきがあり、今回の調査では汚染範囲の特定と汚染土量の把握は難しいと説明した。荒川区は今回検出されたダイオキシンの土壌汚染が直ちに人体に影響を及ぼすものではないとしているが公園の閉鎖は継続している。今後とも汚染調査を続け、対策工事として公園内の表土を入れ替えると説明している。














この土壌汚染の詳細については区立尾竹橋公園におけるダイオキシン類の汚染範囲確認調査の実施結果(速報値)及び今後の対応についてをご覧ください。


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